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創立者 西津龍心翁

龍神流合気道は1959年、西津敏春(さいつとしはる)によって創立されました。

            西津敏春

 

 西津敏春は佐賀県に生まれました。幼い頃より武道に興味を持っており、少年時代には柔道と剣道を習っています。また若い頃にはボクシングの経験もしています。

 1949年、彼は大庭一翁師範の武田流合気道に入門、1956年に免許皆伝となります。

 同年武田流合気道の支部を現在の本部道場の地(北九州市戸畑区一枝)に開くに至ります。

​ 当時、合気道はあまり知られていませんでしたが、彼の道場は非常に人気があり、たくさんの弟子に恵まれます。

 しかし、次第に師範よりいただいた技に限界を感じるようになります。

 彼は新しい技を求めて、北九州市小倉南区の菅生(すがお)の滝を訪れます(古より多くの武芸者が修行した場所)。

 そこで滝に打たれ、技の研究に没頭するようになります。

 幾晩もの間、ひたすら瞑想し、龍神に祈り続けた彼はやがて龍神に導かれ、何千もの新しい技を編み出すことになります。龍神流合気道の名前は、彼が修行した龍神の滝に由来します。

 菅生の滝での修行の3年目に大庭一翁師範が他界され、そのことが彼に龍神流合気道の創立を決心させるきっかけとなります。それ以降、西津敏春は、西津龍心斎(初代)と名乗るようになりました。​1975年に龍心斎の名を長男和洋に譲り、自らは西津龍心翁(初代)と名乗るようになりました。

 2009年初代 西津龍心翁他界。

            二代目 西津龍心翁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1956年 龍神流合気道初代宗家 西津龍心斎の長男として誕生する。

1975年 二代目宗家を襲名する。

​2015年 三代目宗家を長男清和に譲り、二代目龍心翁となる。同時に龍神流合気道グループの代表となる。

            代表挨拶

 

 私の父が、北九州市戸畑区一枝に、最初の道場を構えて60年の歳月が流れました。このように長い間道場を続けてこれたのも、地元の方々のご支援に支えられてのことと、深く感謝しております。

 その間、徐々に支部道場も増え、それに伴い門下生も増えてまいりました。このように多くの方々とお互いに稽古で汗を流し合えるのは私にとって無常の喜びです。

 また、昨今ニュースなどで紹介される痛ましい事件を聞くたびに、龍神流合気道を知っていれば、災難から逃れることができた方がいたかもしれないことを思い、一人でも多くの方々にこのような技があることを知っていただこうと、このホームページを開設するに至りました。

 龍神流合気道は合気道のみではなく、打撃、短刀、木刀等に対応できる様々な技を指導しております。

​ このホームページをご覧になった方は、一度道場に来て体験入門に参加していただければ幸いです。

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